ビッグモーター前副社長の経歴や評判!早稲田大卒の学歴でコナンの理由がヤバい

大手中古車販売会社「ビッグモーター」副社長である兼重宏一(かねしげ こういち)さんが、注目されているところです。

早稲田大学を卒業しているのですが、軌跡に迫る中で、なぜ彼は「コナン」と呼ばれるのか、その理由が予想を超える驚きをもたらしています。

今回は、ビッグモーター副社長である兼重宏一さんの経歴・プロフィールや評判に迫りつつ、彼を取り巻く謎を紹介します。

目次

ビッグモーター前副社長の経歴:早稲田大卒業からの軌跡

ビッグモーター副社長・兼重宏一氏の顔画像

ビッグモーター前副社長・兼重宏一さんの経歴やプロフィールを紹介します。

名前:兼重宏一(かねしげ こういち)
生年月日:1988年7月17日
年齢:35歳(2023年7月25日現在)

兼重宏一さんは、早稲田大学を卒業され、ビッグモーター社長で父親の兼重宏行(かねしげ ひろゆき)に誘われて、関連会社である「株式会社ビッグアセット」に入社されていました。

早稲田大学卒業後、副社長までのキャリア

兼重宏一さんの副社長までのキャリアを紹介します。

引用:kabupro

平成24年7月正式に株式会社ビッグモーターに入社しているのですが、入社と同時に社長室次長になられています。社長の兼重宏一さんが継いでいきたいという意思の表れでしょうね。

しかし、こんなにも世間をにぎわせるとは思いもしなかったでしょう。

平成27年6月に経営学修士(MBA)を取得されています。MBAは経営学を終了した人に与えられる学位となっており、ビジネスの現場で活用できる学びを提供されるものとなっています。

企業経営の実務家を育成されることが目的とされているので、MBAで学んだことが、ここまでビッグモーター大きくさせたことが活かせていたのでしょう。

同年にはビッグモーター取締役にまで就任されていたのです。

ビッグモーター兼重宏行社長と兼重宏一副社長

追記(2023年7月27日)

関係者によると、2011年4月から翌年の6月にかけて、「損保ジャバン」の前身企業「日本興亜損保」に在籍していたことが分かりました。また、損保ジャパンがビッグモーターに出向者を送り始めたのは前副社長が損保ジャパンに在籍していた2011年でした。

損保ジャパンはこれ以降、大手損保で最も多い37人の出向者を出しています。

引用:TBS NEWS DIG

兼重宏一さんは、2011年4月から2012年6月まで、損保ジャパンの前身である日本興亜損害保険に在籍していたことも公表されています。

当時、経理を担当していたことが判明していますので、損保ジャパンの裏側まで見てきていたのでしょうか。関係の深さは、損保ジャパンからの出向者数をみると明らかですね。

「コナン」と呼ばれる理由とは?

兼重宏一さんのあだ名は、「コナン」と呼ばれているのです。下の画像で比較できるように小柄な体形という話もありますし、高学歴でMBAまで取得していますので、頭が切れることで呼ばれることもあるのです。

引用:https://www.dailyshincho.jp

「コナン」と呼ばれる由来と、そのあだ名がもたらした影響

宏一氏は早稲田大学卒。海外でMBAを取得して入社してきた。小柄な体型から、社内でつけられていたあだ名は「コナンくん」。Aさんも、兼重氏から頼まれ、宏一氏と一緒に現場を回ったことがあるという。 「一言で言うと生意気です。『今の指導ってどういう意味ですか?』『へー。なるほど。効果があると言うことですね』『はい、わかりました』。こんな感じです。低学歴な社員が多い会社で、自分はMBAを取得しているというプライドをどこかしら出す人で……」

引用:デイリー新潮

上から目線という印象となっているのです。

2023年における理想の上司で、内村光良さんが第1位をとられていますが、温厚そうな性格というテレビの印象があります。

兼重宏一さんの印象として、温かく見守ってくれるようなタイプではなさそうです。

7月25日にビッグモーター社長の会見が行われた時に、前副社長の兼重宏一さんは退任しましたが、2023年8月1日現在、雲隠れしているのか表に出て未だ謝罪をしておりません。

違う意味でコナンの工藤新一が、毛利蘭から雲隠れしているように、国民から目を欺かせて潜んでいるのでしょう。

ビッグモーター前副社長の評判:成功の裏に隠された秘密とエピソード

兼重宏一さんが副社長に就任され、ビッグモーターという会社の拡大は、目を見張るほど大成長となっていました。高校卒業した者で結果を出せれば出世できるというアメリカンドリームのような会社風土もある中で、その裏には秘密のエピソードがあったので紹介します。

LINEによる叱責エピソード

「辞めた社員からは共有LINEでの叱責が凄まじかったと聞いています。兼重さんの時からそうだったんですが、あの会社の社内コミュニケーションはLINEばかり使われていて、私も10~20くらいのグループに入っていた。宏一さんは共有LINEの中で、部下をゲキ詰めするようなんです。辞めた社員からLINEを見せてもらったこともありますが、人格否定するような激しい文言で、ああ、あのまま悪化していったんだなと思いました。年上の取締役たちも宏一さんのご機嫌取りに必死で、“御意”としか言えないくらいの雰囲気になっていたと聞いています」

引用:デイリー新潮

ビッグモーターには、グループLINEがあり部下をゲキ詰めしている状況も明らかになっていました。会社員として人事権をもっている上司には、逆らえない雰囲気だったのでしょう。

人事エピソード

ビッグモーターでは、社員に対して高圧的な態度と言うことも証言に上がっています。MBA仕込みの弁によって言いくるめられていたのでしょう。

テレビで紹介されている内容でも、降格人事が形骸化されている状況だったのです。ビッグモーター社員が持っているマニュアルも存在しており、すぐにでも辞めさせられる内容も記載されていたのです。

一方で、社員による会社評価を紹介していたものがありました。人事評価の適正感が最大値に近い「4.7」とされていたのです。

兼重宏一さんの手腕として評価されていたのか、会社員が意図してこのようにしているのかスコア表が気になるところです。

引用:openwork

月間の残業が46時間と多くなっており、有給休暇の消化も14.3%で必ずしも良いとは言えないものとなっています。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 損保の白川さんも、BICMOTORの兼重宏一さんも営業で実績を作られて活躍して現在の地位を築いてきた事がよくわかります。このタイプは自分の経験と実績から意見が強く主張出来て、廻りを論破出来る力があリます。現在の日本の企業の大半はこのパターンの人に役員を占められている事が多いように思います。日本人には議論するということが苦手でこんな人が多くなりがちです。終身雇用制とか、学歴、学閥、そして役所(お上)の事なかれ主義、人権尊重という名の下の我が儘、モンスターピアレントへの学校の弱腰対応、中小企業の保護と言う名目の低金利政策により起こっているデフレ、すべて世界の流れとは逆行している事に気づかないエリートさん達、全て今の日本ではまだまだ続そうで心配です。

コメントする

目次